頻出 ネット語手帳
「"ネット語"とはインターネットで生まれた言葉のこと。ネット社会の現代において、このネット語を理解できなければ、コミュニケーションはもはや不可能ともいえる。本書はそんなネット語のなかでも頻出の約350語を解説する。 」
2ちゃんねるやオタクのコミュニティに出入りすることの多い一般人向けのネット語解説書。350語あるが、全部知らなくても、全部知っていてもやばい。漏れ、スルー、妊娠(任天堂信者)、ゆとり、儲(信者)、情弱、カオス、orz、餅つけ、ピザ、ごくり、黒歴史、スイーツ(笑)、映画化決定、痛車、炎上、虹、乙、w、炊く、粘着、チラ裏、厨房、などなど。
各語に解説、用例、類義語、関連語などが載っていて親切。
だいたいこういう言葉は生半可な理解で使うと恥ずかしいエピソードが発生する。以下、実話ベース...。
エピソード1 リア充
先日、物知りな同僚が『リア充』という言葉を知らなかったので、私はここぞとばかりに「え、リア充も知らないの?リア充っていうのはさあ」と、とくとくと意味を教えてやったのだが、彼はモテ系であるが故に「リア充」を知らないのは当然なわけで、負けたのは私か?。
エピソード2 空気嫁
『空気嫁』。この言葉をチャット上で最初に見たとき、私は「長年連れ添って空気のように感じられる嫁さんみたい」の意として誤解し、「その彼女って空気嫁みたいな感じ?」なんて誤用をしたのですが、それなりに話が通じてしまい、後で意味を知って独り笑いました。
エピソード3 小一時間問い詰めたい
先日、会議で話題になった若者のミスについて私は「本当のところオマエどうなっているんだとその学生を小一時間問い詰めたい」と笑いながら言ったところ、同席者から「1時間も問い詰めるとパワハラになりますよ」と諭された。いやマジに受け取られても困るのですが。
【今使うとかなり痛い!】ビジネス・IT用語
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090721-00000001-spa-ent
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