びっくり3Dペーパークラフト 犬&牛セット
3Dの錯視が体験できるペーパークラフト。
犬と牛のペーパークラフトがあって、説明図に従って何箇所かを立体的に山折り谷折りすると完成。これを見ると動物が立体的に見えてくるという。やってみたが最初の5分間は意味がわからなかった。もともと立体的な構造じゃないか、これ。何が楽しいんだろうと思っていたのだが...。
ところが焦点を動物の顔にではなく、背景に移して見ると、おお、できた!。確かに動物が奥行きをもって立体的なものに見えてきた。その顔を直視しようと目の焦点を手前に合わせてしまうと立体感が失われてしまう。不思議な体験。
2Dの錯視はよくあるが3Dというのが珍しい。先日、渋谷で開催されている「奇想の王国 だまし絵展」に行った。そこにはさらに物凄い3次元錯視作品が展示されていた。
誰もが驚いていて足を止めていたのが展示終盤近くにあるパトリック・ヒューズ作「水の都」。2次元の普通の絵を眺める場合、鑑賞する人間が上下左右のどこから眺めようが変わらないわけですが、この作品の場合、まるで額の中に本当の空間があるかのように変化します。しばし自分の目を疑いました。
・奇想の王国 だまし絵展
http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/09_damashie/index.html
6月13日~8月16日まで渋谷のBunkamura ザ・ミュージアム
この展覧会はとても楽しいのでおすすめ。ショップも充実。
・パトリック・ヒューズ
http://www.patrickhughes.co.uk/
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: びっくり3Dペーパークラフト 犬&牛セット
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.ringolab.com/mt/mt-tb.cgi/2528