1日10分でえがじょうずにかけるほん と 1日10分でえがじょうずにかけるDS
5歳の息子がノートに漫画を描くようになった。日々ストーリーは進歩していくのだが、登場人物の胴が一本の線で描かれていて単調なのは変わらない。絵を上達させる方法はないかなあと思っていたところへ、この本とゲームを見つけた。
まず本がこれ。
これは絵というよりも上手なラクガキ、へたうまな描画能力を育成する絵本だ。会議でホワイトボードにこれくらいの絵をさらっと描けると、ビジネスシーンでも役立つはずだ。ジャンル別に絵と描き順が掲載されている。
しかし本だと実際にはなかなか練習しないものだ。DSソフト版を買ってきたら、どんどん描いてみるようになった。DSの2画面を使って、上の画面のお手本を、下の画面で描く。色を塗る。
絵は自由に描くべきというコンセプトなので点数がついたりはしない。作成した絵はジオラマモードで動いたり、ミニゲームの中で使うことが可能。遊んでいるうちにワニとかパンダとかカブトムシとかを描けるようになった(親の私がですが。)。
こどもの場合、ラクガキであっても描けるバリエーションを一杯持っていれば活用シーンが増える。得意意識が本格的な作画の能力開発への入り口になっていく、ということはあるのかもしれない。線と丸だけの針金人間脱出用にこのゲームは役だった。
・オフィシャルサイト
http://www.agatsuma-toys.com/1d10m/
ゲームを疑似体験できる。
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