Eye-Fi Share SD型ワイヤレスメモリカード 日本版
・Eye-Fi Share SD型ワイヤレスメモリカード 日本版(正規品)
日本版の発売日にゲットして以来ずっと愛用している。
デジタルカメラで撮影した写真が、SDカードに内蔵された無線LAN機能を通じて、自動的にFlickrやフォト蔵などのWebアルバムにアップロードされる。自分のパソコンに無線経由でコピーすることもできる。この便利さに慣れてしまうと、普通のSDカードに戻れない。
Eye-Fiの特徴は最初の設定以外は、使っていることを意識しなくてもよいということ。写真を撮影した後、無線LAN(事前登録の必要あり)のある場所で、デジカメの電源をオンにしたり、SDカードをPCに挿していれば、自動的にアップロードされる仕組み。これが便利なのだが、Weebアルバム側の設定を、原則「非公開」にしておかないと、未公開にしておきたい画像も公開されてしまうので、注意が必要である。
撮影した画像をネットにアップするという限定された目的に特化しているが、結構多機能だ。多くのWebアルバムサイトに対応しているし、アップ状況をメールやRSSで通知することができる。
Eye-Fiカードは使い方次第で用途が広がりそうである。SDカードに画像を保存するタイプのスキャナーに挿しておけば、スキャナーを無線化したのと同じになる。もうすぐ動画対応のEye-Fiも発売されるらしいが、他のファイル形式に対応すれば、カメラ以外のデバイスを無線化する汎用的なモジュールとして、普及する可能性もありそうに思う。
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