Wii Music

| | トラックバック(0)

・Wii Music
519FcVXtfyL__SL500_AA280_.jpg

ギターを弾くふりをして楽しむエアギターってありますが、Wii Musicはギターだけでなく、エアピアノ、エアトランペット、エアバイオリン、エアドラム、など60種類を超える楽器の"エア"演奏が楽しめるゲーム。

演奏スタイルは楽器系によって4種類あります。

ギター系楽器の場合は、Wiiリモコンにヌンチャクを装着して左手はギターのネックを持つフリ、右手は弦を弾くフリをするとジャカジャーンと音が出るわけです。トランペット系の場合はリモコンを笛を吹くように構えてボタンで2種類の音を出します。ピアノ系の場合は両手で鍵盤を弾くフリ、ドラムも叩くフリです。動きや傾きセンサーによって自分の演奏の姿勢がゲーム内の演奏者の動きに反映されるのが楽しいです。

どの楽器でも基本的にはリズムと強弱だけを考えていればよいです。ノリが勝負ということです。音程はリモコンを適当に動かしていれば自動で出てきます。自由に演奏できるモードと、ミュージッククリップを制作するモード、ミニゲーム(指揮、ハンドベルなど)のモードがあります。

点数を競うゲームというよりは、楽器の演奏を楽しむこと重視の姿勢が貫かれています。このソフトのメイン部分であるクリップ制作モードでは、演奏評価の点数は自分でつけるというところまで徹底されています。50曲の有名曲が演奏できますが、点数を競わないからアドリブをガンガン入れてかまわないのです。

このゲームの一番の楽しさは2人以上での合奏です。複数パートを異なる楽器で合わせてのバンド演奏気分が味わえます。これは子どもに、リードメロディ以外のパートが何をやっているか理解させるのに大いに役立ちそうです。

ミニゲーム内の指揮者モード(これは点数がつく)では、壮大な楽曲をオーケストラに演奏させる気分が最高です。このゲームのすべての操作の基本は指揮のタクトを振るのと同じだといえますが、指揮者というのは究極的にはエア"オーケストラ"奏者なんだとわかりました。

というわけで、せっせとミュージッククリップを制作して、演奏できる楽曲を順調に増やしています(半分はこどもがやっていますが...)。私はこれまで音ゲーってあまり好きではなかった(得意ではなかった)のですが、Wii Musicははまってしまいました。音楽好きの家庭にはすごいおすすめ。

・Wii Music 公式サイト
http://www.nintendo.co.jp/wii/r64j/index.html
映像をまじえて説明たっぷりのオフィシャルサイト。

最近ピアノに入門しています。毎晩15分だけの練習なので一向に進まず。エアじゃなくて弾けるようになりたい。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: Wii Music

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.ringolab.com/mt/mt-tb.cgi/2313

このブログ記事について

このページは、daiyaが2008年11月15日 23:59に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「震えてお知らせ バイブレーション機能付き カード型デジタルタイマー 「バイブカード」」です。

次のブログ記事は「天才数学者はこう賭ける―誰も語らなかった株とギャンブルの話」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.1