過去16年間の天気を確認できるビジュアルお天気メモリ

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・過去16年間の天気を確認できるビジュアルお天気メモリ
http://www.vector.co.jp/soft/win95/edu/se275660.html
visualotenkimemory01.jpg

過去16年間の全国各地の気象情報を検索できるデータベースアプリケーション。

作者の開発動機が説明テキストにあった。

「 私がこのソフトを開発しようと思いたったのは、それは町内会の子供会の会長(育成部長)を2期にわたり引き受けたことがきっかけでした。子供会の行事は1年間を通して数が多く、廃品回収年4回、七夕・花火大会、秋の子供神輿等々があり、それは戸外でのお天気にかかわる行事なので、天気は重要な要素でした。そして、その行事すべてを4月中に日程を決めておく必要がありました。そのような訳で、季節の移り変わりのような大まかな傾向でも把握したいというのが、このソフト開発の動機でした。」

普通の天気予報は1週間や2週間先くらいまでであるし、その先になれば確度はかなり低くなる。数週間以上の未来の天気を知りたい場合には、過去の同じ時期に統計的にはどんな天気だったかを調べた方が賢い。上のサンプル画面は過去の元日の天気である。

このソフトは日付を入れるだけで過去の同日の天気を詳しく調べることができる。過去16年間を表示するモードや、その日の前後4日間を表示するモード、3地点を比較するモードなどが用意されている。エルニーニョ、ラニーニャ現象も確認できる。

visualotenkimemory03.jpg

印刷機能もあるので、企画会議の資料作成にも使えそうである。趣味に、仕事に活用できそう。

機能は下記のとおり。

    ・過去16年間の、天気概況、最高・最低気温の確認機能
    ・3地点比較モード (設定した地域を記憶する機能搭載)
    ・4日連続表示モード(一度に11年間分を表示)
    ・20年間表示モード(一度に16年間分を表示)
    ・自動表示モード
    ・日照時間表示モード
    ・日照時間・降水・降雪・積雪表示モード
    ・日照時間・降水・降雪・積雪(詳細表示)
    ・ミニ画面表示機能
    ・エルニーニョ、ラニーニャ期間のビジュアル表示機能
    ・地図表示機能
    ・欠測データの確認一覧機能
    ・スタートアップ時表示地域の任意設定機能
    ・各種画面印刷機能
    ・自動表示モード時の、間隔時間設定
    ・ランタイム機能によるデータベース接続

このブログ記事について

このページは、daiyaが2007年11月13日 23:59に書いたブログ記事です。

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