Web担当者現場のノウハウ vol.4―ホームページとマーケティングをWeb2.0でつなぐ
・Web担当者現場のノウハウ vol.4―ホームページとマーケティングをWeb2.0でつなぐ
「今月の「Web担」の特集は「アクセス向上 99のワザ」。いつの時代もWeb担当者を
悩ませるアクセス数を上げるために、具体的な方法を99例紹介しています。
独占直撃インタビューは「ティム・オライリーが語るWeb2.0とその先にあるもの」
Web2.0という言葉を世に知らしめたオライリーが考えるウェブの未来について、サ
ンフランシスコで行われた「Web 2.0 サミット」で取材しました。」
連載を担当しているこの雑誌(隔月間ムック)の第4号の特集は「アクセス向上99のワザ」。その冒頭に2ページほど、記事を書かせていただきました。
そのタイトルは...。
「続けていれば今年で10歳の大人気ML「アクセス向上委員会」元管理人が語る
アクセス向上の昔と今、そして未来」
「続けていれば」ってなんだ(笑)。
記事では「アクセス向上の10年史」を振り返り、少々強引に各年度を○○の時代と定義しました。各時期のマーケティング担当者の関心テーマの変遷がわかるように書いています。ここでは目次だけを引用、掲載してみます。
【アクセス向上の10年史】
■1996年 ホームページの立ち上げの時代
■1997年 サイト同士の相互紹介の時代
■1998年 検索エンジンへの登録の時代
■1999年 メールマガジンの時代
■2000年 無料サービスの時代
■2001年 サーチエンジン最適化の時代
■2002年 モバイルメディアの時代
■2003年 コンテンツマッチ広告の時代
■2004年 ブログの時代
■2005年 ソーシャルメディアの時代
■2006年 クロスメディアの時代
そして【2007年のアクセス向上キーワード予想】を書いています。
特集本文は私は関わっておりませんが「アクセス向上 99のワザ」には人気ホームページ、人気ブログづくりのノウハウが満載です。広報担当者のチェックリストとしても使える内容です。
みんなの就職活動日記やSimpleAPIで有名な伊藤将雄さん、GIGAZINEの山崎恵人さんという、現役のスーパーWebプロデューサーたちへのインタビューもあります。伊藤さんは私が編集部に紹介して取材を受けたはずなんですけど、掲載記事を読むと、アクセス向上に対して私と逆のことをお話されています。汗出ました(笑)。
このほかティム・オライリーにWeb3.0とは何か?と突っ込むインタビュー記事であるとか、暴かれたやらせブログ「flog」の末路、企業向けSNS構築サービスガイドなど、興味深いテーマが連続しています。これが第4号ですが一番、面白いんじゃないかと思います。
感想を書いているブログを見つけました。
・memokami :: 「Web担当者 現場のノウハウ vol.4」が届いた
http://memoup.seesaa.net/article/31933217.html
「アクセス向上は、橋本大也さん、秋元さんが書いてて読みやすいです。
いとまささん、GIGAZINEさん辺りのインタビューをしているあたりが秀逸かなと。」
ほらね、すばらしい読者の声。
かと思ったら、「私は「企画書を光らせる珠玉のキーワード」連載シリーズを今回執筆させて頂いています。」。なんだ関係者か...。
それで結局、今日はこの雑誌の宣伝ですか?って言われそうですが、宣伝なのです。買ってください。よろしくお願いします。
・雑誌とWeb連載開始:帰ってきたアクセス向上委員会 on Web担当者 現場のノウハウ、Web担当者Forum
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/004670.html
・再掲:アクセス向上委員会通信1997-1999ログ
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/001346.html