1年で1000件の発想を書こう ポケット・アイデアマラソン手帳’06
・1年で1000件の発想を書こう ポケット・アイデアマラソン手帳’06
新しい手帳は1年間、これを使うことに決めた。
アイデアマラソンの樋口さんが考案した手帳。
・アイデアマラソン
http://www.idea-marathon.net/
「この手帳に1000件の発想を書き込めば、あなたの人生は変わる!」
1 毎日、領域を決めないで、最低1件、オリジナルな発想を思いつく。
2 簡潔に手帳に書き込み、できれば絵を描く。
3 同僚、友人、家族に話し、さらに発展させる
初日には決意を書くことと指示があったので「今日から開始1000個など簡単である」と書いた。
この手帳は10月末から日付が始まっているが、私は既に使い始めている。これはスケジュールを管理するのではなく、発想を豊かにするツールなので、まったく問題ない。むしろ早く使い始めて都合がよい点もある。
1日に2つアイデアを書く欄がある。1日に3つ以上のアイデアを発想した場合、翌日の日付のアイデア欄にどんどん書いてしまってよいらしい。だから、発想数が多いと、今日の日付と記入欄の位置はどんどんずれていく。私の場合も既に10月中旬の欄に突入した。この「先を行く」感が快感なのだ。
1日2つの発想がノルマになるのは嫌である。逆に軽々とノルマをクリアして伸び続けるというのは楽しい。目標の上方修正を日々行っている気分になる。考案者の樋口さんは自らに発想数のノルマを課して、何十年もアイデアマラソン生活を続けている人である。アイデアを連番管理する発想ノートには「+100」とか「+200」という数字を書いていると聞いた。本来、その日までに書いているべき数字をどれだけ上回ったかの表示だそうで、これが継続の秘訣だという。このバランス数の欄が手帳にもちゃんと用意されている。
1週間が見開きで構成されていて、毎週「アイデアのヒント」という課題欄がある。たとえば第一週目は「スリッパに付ける新しい機能を考えてみる。【例】ダイエット中の人向けの万歩計付きスリッパ」」。これで発想のトレーニングができる。発想にまつわる「今週の格言」もアイデアがでないときの参考になる。樋口さん自身の活用例もサンプルとして最初に例示されている。
ポケットに入る大きさで、ビニールカバー、ペンホルダーがついている。移動中はカバンのサイドポケットやスーツのポケットに携帯できる。透明な「簡単スケッチスケール」や、手帳を楽しくする「活用シール」、朝昼晩と自由に数字が書ける「自主記入欄」など、この手帳自体が発想の仕掛けでいっぱいである。
・企画がスラスラ湧いてくる アイデアマラソン発想法
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/000904.html
・デジハリ大学「リサーチ&プランニング」 第6回講義録
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/003521.html
・パフォーマンスアートとしてのアイデアマン
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/003751.html
その他手帳関連:
・人生は手帳で変わる フランクリン・プランナー トライアルセット
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/002651.html
・「超」時間管理法2005
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/002584.html
・文房具を楽しく使う ノート手帳篇
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/002137.html
・メモが上手になる技術
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/001388.html
・手帳200%活用ブック
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/002677.html
・ミリオネーゼの手帳術―8ケタ稼ぐ女性に学ぶサクサク時間活用法
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/002714.html
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ご存知かもしれませんが、メモ術といえばコレです。「頭の中の○○」を、できるだけ素早く書き付けることがメモの命だと思っています。だから、私は流行の手帳術的な手帳ではなく、コンビニで入手できるノートを使っています。
【超メモ術】
http://www.kirari.com/amz/note/
手帳はスケジュール管理よりも発想管理に使う方が価値が圧倒的に高いと思っています。自分で開発したフィルム付箋に発想キーワードを書いて毎日貼っていっています、いわば簡便アイデアマラソン、続けているうちに脳が進化していくような感じを覚えるようになりました。
とても参考になりました。
事後報告で申し訳ないのですが、私のブログでこのページを紹介させていただきました。
アイデアマラソン、ぜひ挑戦してみたいと思います。