軽快動作し進捗管理できるToDo管理ソフト TaskPrize
最近、忙しい。仕事の量が多いというより、仕事の種類が多い。マルチタスクで仕事を進めるために、何らかのToDo管理ソフトが必要になった。現在、優れたツールを探しているのだが、このソフトはシェアウェアだが、使い勝手がよくて、最終候補に残っている。
特徴としてはテキストエディタのようにシンプルで軽いこと。ToDoのメモ整理だけでなく、着手状態や期限管理ができるのが実用的である。組織で使うというより個人が自分の作業を管理するのに向いているようだ。プロジェクト別にToDoを管理できるので、プロジェクト参加の多い人や、仕事とオフの両方で使いたい人にも嬉しい。
・TaskPrize for Windows
http://www.vector.co.jp/soft/win95/personal/se060918.html
ヘルプファイルに特徴がまとめられているのでそのまま引用してみる。
「
■項目
紙のToDoリストで項目として書いていた部分にあたります。紙のToDoリストではこれがすべてでしたが、TaskPrizeでは代表的な要素に過ぎません。
■着手状態
紙のToDoリストでは、チェックを入れたり項目に線を引いて消したりしていたものです。TaskPrizeでは、標準状態ではタスクトレイは、「未処理」「処理中」「完了」「すべて表示」の4ページに別れています。
最初に仕事を作成したら、「未処理」になります。この仕事を処理していくにしたがって、「処理中」「完了」としていきます。
状態を変更するには、仕事のプロパティを開いて変更することもできますが、仕事の頭にあるチェックボックスアイコンをマウスでクリックすることで、状態を進めることができます。
■重要度
ここから先は、紙のToDoリストでは実現不可能なものです。
重要度は、その仕事がどれほど重要かを設定します。
■設定日時
その仕事を作成した日が、自動的に入力されます。
■期日
その仕事の締め切りを設定します。ない場合は設定なしにすることもできます。
■完了日
完了した日を入力します。標準では設定なしになっています。
着手状態を「完了」にすると自動的に入力されます。
■関連付けられたアドレス(リンク先)
ファイルや、WebのURL、メールアドレスなどを書けます。
いくつでも追加できるので、その仕事で使うドキュメントや作成している文書・図、指示しなければならない人のメールアドレス、見に行かなければいけないWebサイトのURLなどを入れておけば、TaskPrizeから起動できます。
TaskPrizeのもっとも優れた機能の一つです。
■ユーザー定義カテゴリ
ユーザーが自由に文字列などを設定して、カテゴリ分けをするためのもので、2つあります。
例えば、ソフト開発をやっている場合、ユーザー定義カテゴリの名前を「開発種別」にし、カテゴリに「新機能」「バグフィックス」「その他」などにしておけば、わかりやすくなります。
■仕事の詳細・完了の詳細
一つの仕事につき文書を2つ持てます。
専用のエディタを新たに開発しました。非常に強力な整形機能を持っています。また、罫線なども表示でき、美しいエディタです。
」
かなり満足している。
こうしたToDo管理ソフトで使い勝手のよいものをご存知の方はぜひ教えてください。
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TaskCoachはどうでしょう?
期限設定、タスクのネスト、経過時間測定などができ、
見た目もきれいですよ。
なかなか使い勝手がよく、僕は愛用してます。
Pythonで書かれているようで、オープンソースです。
http://members.chello.nl/f.niessink/
もしよろしかったら、参考にしてみてください。
TaskPrize作者です。ご紹介ありがとうございます。
ここで紹介されているTaskPrizeは、ver.1でかなり古いものです。アーカイブを残すためにVectorに置いてあるもので、現在はver.2に当たるr.2という名前のものに変わっています。
機能的にも大幅にバージョンアップしていますので、是非一度ご覧ください。
http://k2top.jpn.org/