モノクロSFX作品にハマる アウターリミッツ、ミステリーゾーン、ウルトラQ
最近、モノクロ映像のSFX作品にはまっている。
まずDVD「アウターリミッツ」がある。1964年に米国で放映された一話完結型のSFドラマ。宇宙人襲来やモンスターの誕生、マッドサイエンティストの活躍など、古きよきSFの世界がたっぷり味わえる。
・アウターリミッツ 完全版 1st SEASON DVD-BOX 1
モノクロ映像、往時の特殊効果で撮影されるエイリアンや超常現象は、現代のSFX以上にインパクトを感じるから不思議だ。
1993年には新アウターリミッツとしてリメイクされている。こちらも私は数年前にCATV経由でハマっていた時期があった。映像や最新技術テーマの内容を期待する人はこちらの方が向いている。毎回、まったく異なる状況、異なる時代で起こるSFドラマ。
・AXN|新アウターリミッツ
http://www.axn.co.jp/tvseries/outerlimits.html
この一話完結型のSFドラマの源流をたどっていくと1959年制作のミステリーゾーンにいきついた。これも味がある。
・AXN|ミステリーゾーン
http://www.axn.co.jp/tvseries/twilightzone.html
AXNでの放送。
ミステリーゾーン、アウターリミッツは、日本の「ウルトラQ」にも影響を与えていると言われる。ウルトラマン登場以前のウルトラシリーズ元祖。ウルトラマンはいないが怪獣は出てくる。私は今見るとこちらの方がドラマとして深みを感じたりする。
そしてウルトラQは、ダークファンタジーとしてもリメイクされた。
・ウルトラQ~dark fantasy~case1(初回限定盤)
・あらすじ|ウルトラQ dark fantasy
http://www.avexnet.or.jp/ultraq-df/story/
各話のあらすじ。
これも観てみた。2000年頃の作品なのでもちろんカラー。第1話はこんな話。
「
『ガラQ音頭』に乗って動くその愛くるしい風貌と便利さから瞬く間に大ヒット商品となった知能ロボット「ガラQ」。情報化社会となった現代の日本を象徴してか、ネット通販で爆発的な人気商品となっていた。もはや「ガラQ」無しの生活などあり得なくなった状況を取材していた坂本剛一(袴田吉彦)と楠木涼(遠藤久美子)の目の前に、空から巨大な隕石が降ってきた。隕石の中から現れたのは38年前に日本を襲った巨大怪獣とそっくりの怪獣であった。巨大怪獣から発せられる電磁波の影響で情報化社会としての都市機能が麻痺状態に追い込まれてしまったその時、ガラQの本性が明らかに・・・。
」
ウルトラマン不在の怪獣退治ミステリーいいですね。
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