文字数を数えながら書くツール3種
原稿依頼で文字数を指定されると困ってしまうことが多い。原稿用紙を使って物を書く習慣がないので800文字くらい、2000字くらいと言われても勘が働かないのだ。テキストエディタの行数でだいたい推測しながら書いているけれども、
Nanmojiは文字数カウントツール。文字列をコピーするとカーソルの位置や画面の左下、右下に文字数を吹き出し風に表示する。設定によって全角文字を2文字としてカウントさせることもできるのでプログラミング用途にも使える。
・Nanmoji
http://hp.vector.co.jp/authors/VA031375/nanmoji.htm
私の場合、原稿ごとにテキストファイルを新規作成してから書き出すことが多い。原稿用紙カウンターは、ファイルベースで文字数をチェックする。2秒おきにファイル変更をチェックして、現在の原稿用紙換算枚数と総行数、総文字数を表示する。長い原稿を書く際の休憩にウィンドウを切り替えると現状がチェックできるので実用的だ。
・原稿用紙カウンター
http://www.vector.co.jp/soft/win95/writing/se206996.html
「
テキストファイルをドラッグアンドドロップなどによって指定するだけで、そのテキストの原稿用紙枚数(縦横は自分で設定可能)、総行数、総文字数などがわかる。また、ファイルを監視して、2秒ごとに情報が更新される自動更新機能付き。さらに禁則処理(。や、のぶらさがりなど)もしっかり数えられる。もちろん、禁則文字(ヤクモノ)も指定可能。
」
あるいは発想を変えて最初から原稿用紙そっくりの表示ができるエディタで書いてしまうというやり方もある。VerticalEditorは縦書き・ふりがな・シナリオ・印刷に対応したエディタで、各種設定を変更することで、原稿用紙・大学ノート・便箋などのスタイルを実現できる。
・VerticalEditor
http://truestories.hp.infoseek.co.jp/
このソフトを使えばそのまま原稿用紙版が印刷できてしまう。すばらしい。
でも...。私に原稿を依頼してくださる編集者の皆さんも原稿用紙を使っているのを見たことがない。今度、敢えて原稿用紙(手書き、紙)の郵送で原稿を提出してみようか。どういう顔をされるだろうか。それって一般通念上ありですよね?。なしですか?。
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