書評記事人気アクセスランキング
このブログには現時点で約230冊の書評記事があります。
昨日に続いて2003年9月から2004年12月27日までの期間で、アクセスが多かった書評記事のランキングを作成しました。無論、公開されて長い、古い記事のほうが累計アクセス数が多くなるわけですが、上位10位については古さ以外の理由があるようです。
■書評記事の年間アクセスランキング
1位
キッパリ! たった5分間で自分を変える方法
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/002147.html
コメント欄での論争が長引いたため、注目が集まりました。いやあ、もう大変だったわけですが(笑)。
2位
非言語(ノンバーバル)コミュニケーション
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/000549.html
データの引用が多かったため、さらに引用される結果となりました。
3位
日本人の苗字―三〇万姓の調査から見えたこと
http://www.ringolab.com//note/daiya/archives/001909.html
日本人は皆苗字があり、自分の苗字について気になって仕方がないということでしょうか。
4位
三色ボールペン情報活用術
http://www.ringolab.com//note/daiya/archives/000522.html
三色ボールペンは私にとってなくてはならないものになりました。
5位
論理サバイバル―議論力を鍛える108問
http://www.ringolab.com//note/daiya/archives/002719.html
最近書いたばかりの記事ですがランクイン。コミュニティバーストが発生しました。
6位
共感覚者の驚くべき日常―形を味わう人、色を聴く人
http://www.ringolab.com//note/daiya/archives/000533.html
これは本当に興味深く、良い本でした。こうした書評がランクインするのは本望です。
7位
怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか
http://www.ringolab.com//note/daiya/archives/001944.html
日本語、文章術についての本は年間を通して人気がありました。
8位
鉄則!企画書は「1枚」にまとめよ
http://www.ringolab.com//note/daiya/archives/000575.html
これも内容が絶妙な一冊でした。今もよく実践しています。
9位
犬は「びよ」と鳴いていた―日本語は擬音語・擬態語が面白い
http://www.ringolab.com//note/daiya/archives/000935.html
日本語系は人気ということでこの本もまた。
10位
集中力
http://www.ringolab.com//note/daiya/archives/001205.html
集中力という言葉が検索経由でよくアクセスされたようです。
■分析
書評記事もブログ全体のアクセス傾向と同様に、SEO効果とコミュニティバースト効果のある記事が上位を占めました。ここでも私のオススメ度、思い入れとは無関係なランキングになっています。
11位以下も調べた上で、おおよその人気テーマが判明しました。
1 日本語、文章術、要約術の本
2 メモ、手帳、記憶術の本
3 企画、発想ノウハウの本
の3タイプがアクセス数の多い記事に共通する要素でした。また、多くは平易で読みやすく、安い本が人気を呼びました。どうやら、生産性を高めるアイデア探している多忙なビジネスマンの関心を引いた書評が人気なのでした。
しかし、このデータは飽くまでアクセス状況です。その結果、ユーザが買ったかどうか、読んだかどうかとは関係ありません。キャッチコピーのつけ方次第で、アクセス数は高まるものです。私のオススメ度合いとも関係ありません。
このブログの書評はすべてアマゾンのアソシエイトリンクを設定しています。書評を読んでクリックでアマゾンへ移動した数、その結果購入されたタイトルと数などのデータを私は持っています。
明日は”書評力”として、書評を読んだユーザが、その後どう行動したか、どんな本が最終的に売れたかを、6万クリックのユーザ行動データから、分析してみたいと思います。
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