中国語ひとこと会話ハンドブック―旅行で使える!
中国関連書籍の書評が最近妙に続いてるなあと思われたかもしれませんが。
本日より23日まで中国IT企業視察に同行することになりました。23日まで北京に滞在しています。PCを持っていきますが滞在中の通信事情はよくわかりません。ブログは毎日更新を守りたいのであらかじめ書いた原稿を、妻に更新してもらおうと依頼しました。この期間はメールやコメントへの返信などが遅くなります(いや、いつも遅いですけど)のでご了承ください。
中国は初めてです。中国語もニイハオしか知りません。しかし、まじめに勉強する時間はありません。
本屋やネットを調べて、この本を一冊読んで、持ち歩くことに決めました。著者はNHK中国語会話を20年近く続けた有名な講師である模様。旅行者がよく使うフレーズをまとめたハンドブックではありますが、簡単な文法の解説があります。コンセプトは「手軽に&本格的に」。巻末には単語集もあります。
ちょっとは語学として勉強したい私のような突発的初心者には最適な構成に見えます。
早速、少しかじってみましたが、やはり、英語と同じで会話って発音ですね。CDには全フレーズの録音が収録されています。発音がカタカナと同時に発音記号でも記述されている点が参考になります。再見(さようなら)は「ヅァイ ヂィエン」と書かれると、一字ずつ発音しようとしてしまって、CDの模範例と違ってしまいますが、「Zaijian」だと発音しやすい。
漢字が共通しているからといっても、意味が違ったり、日本にはない漢字が多数あることを学びつつあります。英語と文法が似ているようです。え、当たり前ですか?。
ただ、この本もあまりIT用語はでてきません。必要に思ったので調べたらこんなサイトがありました。
・中国語パソコン辞典
http://www.qiuyue.com/jc.htm
メールは「電子郵件」だそうです。サーバ「服務器」だそうで、メールサーバは「郵件服務器」。メールアカウントは「郵件帳号」でメーリングリストは「郵件列表」です。面白いですね。
ソフトウェアは「軟件」でハードウェアは「硬件」。これはわかりやすい。メールソフトは「郵件軟件」。ワクチンソフトは「殺毒軟件」でちょっと怖そうですが、フリーソフトは「免費軟件」でありがたや。
ネットワークは「網絡」でホームページは「網頁」。ブラウザは「瀏覧器」でMSIEは「IE瀏覧器」。ネットスケープは「“導航者”瀏覧器」
パソコンは「電脳」なのでノートパソコンは「筆記本電脳」、PDAは「掌上電脳」。ではデスクトップは「卓上電脳」かと思ったら間違いで「台式機」。デスクトップのマイコンピュータは「我的電脳」。
携帯電話は「手機」で携帯でインターネットは「手機上網」。モバイルは「移動」でユビキタスは「無所不在」。
マウスは「鼠標」、クリックは「点撃」
OSは「操作系統」でウィンドウズ(商標)は“視窓” 、マック(商標)は「苹果機操作系統」。ヤフー(商標)が「雅虎」 はよくわかりませんね。
敢えてわかりやすい事例ばかり抽出しましたが、ここらへんは日本語の商品発送にも活用できそうな中国語だなと思いました。
と、いうわけで出かけてきます!
24日の無敵会議でお会いしましょう!
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 中国語ひとこと会話ハンドブック―旅行で使える!
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.ringolab.com/mt/mt-tb.cgi/1477
広い北京、気をつけて行ってらっしゃいませ〜〜〜〜
無線LANとかネットカフェもあるし、ホテルからブロードバンドつなげたりするので案外現地更新されるんじゃないかと。あ、ネットカフェだと日本語入力がきついか。
中国語発音を勉強するときカタカナはだめというのが鉄則みたいです。
雅虎を発音するとヤフーになります。音写ですね。