FOMA携帯の活用を考える
こんな記事を書いた。
・Passion For The Future: FOMA SH900iに乗り換える
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/001998.html
携帯をSH900iに乗り換えて2ヶ月。FOMAのテレビ電話通話機能は一人では使えないので、直後に妻の携帯も新機種に変更してもらった。結局、ビデオ電話機能は会社で子供の様子をときどき写してもらう程度にしか使わなかった。
だが、デジカメ機能よりもビデオ機能を使うようになった。SH900iは前のレビューに書いたように、静止画撮影後の保存時間が10秒以上かかる弱点がある。シャッターチャンスを逃しやすい。だが、ビデオならば最高画質でだらだら撮影しておけば良いので簡単だ。
妻が乗り換えたのはビデオ機能の強力なP900ivである。
・P900iv
http://900i.nttdocomo.co.jp/main.html?jpage=pv001>
テレビにケーブルで直接接続して録画ビデオやテレビ電話を表示することが可能。
SH900iが15fps(1秒間15コマ)なのに対してこちらは30fpsのビデオが撮影できる。30fpsは美しい。
そして、大容量のMiniSDメモリをこの2台用に2枚購入した。メーカーの仕様ではSH900ivは128メガのメモリカードまでしか使えないことになっている。だがネットで調べたところ、256メガでも使えるカードが存在することを知った。
SH900iの最高画質のビデオは1分当たり約3メガバイト。80分以上のビデオと1000枚近い静止画を保存可能になる。これを使い始めてからは、毎日のようにビデオメモが習慣になった。気になったイベントや場所はどんどん録画しておく。撮影対象よりも雰囲気を撮る。動画と音声は記憶を呼び起こすのに、静止画の数倍の効果があると感じる。ビデオを見るとその時の情報が頭から引きずり出しやすいことが分かった。
さて、900iシリーズになって、便利に使えるiアプリがひとつ見つかった。
NEXT読売 : 携帯サービス : YOMIURI ON-LINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/keitai/nexty.htm
新聞記事と写真を一度に最新200本ダウンロードして読むiアプリ。毎日新聞もほぼ同じサービスを提供している。電車や地下鉄で携帯向け新聞サイトをチェックすることが多いのだが、記事ごとに閲覧しようとすると、接続が切れたり遅かったりして使い勝手が悪かった。これなら快適に読める。FOMAのパケット割引を組み合わせれば、比較的安価に利用できる。
・Mainichi INTERACTIVE 携帯News
http://www.mainichi.co.jp/info/keitai/11.html
この二つのベース技術はアクセスが開発したMX News Viewerである。
ACCESS [PRESS RELEASE]ACCESSと凸版印刷、NTTドコモFOMA900i対応のニュースビューワを共同開発
http://www.access.co.jp/press/040902.html
・ACCESS [PRESS RELEASE]ACCESSと凸版印刷毎日新聞社の新コンテンツ『毎日新聞PLUS』にニュースビューワ・アプリケーションを提供
http://www.access.co.jp/press/040622.html
そういえば、携帯にWebブラウザー機能を追加するiアプリも最近リリースされていた。先日のMixiブラウザ同様、専用ブラウザーという市場は結構大きいのかもしれない。
・パケット料金割引! jig(ジグ)アプリ
http://jig.jp/top.html
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