起業会議満員御礼に感謝 報告第2弾
前半のパネルディスカッションでは、
百式管理人が司会、ネットエイジ西川社長、デジタルハリウッド藤本社長、それに私の3人がゲストとして参加しました。起業とは「他人を自分の夢に巻き込むこと」と定義した上で以下のような質問を投げかけて見ました。以下は超要約。
Q1 「どんな、他社にはない仕組み、制度を取り入れましたか?」
西川さん:人材を連れてきた社員に報奨金を出す全員リクルーター制度
藤本さん:売り上げの3%を打ち上げに使うなど。
制度は作りすぎると管理するのが大変ですけれどね
橋本:名刺にデザインの工夫をして話のきっかけを作るようにしてみた(以前、このブログでも書きました)
Q2 「他社で優れた事例を知っていたら教えてください」
西川さん:テレビ中継で毎日会議で意思決定のプロセスを共有している会社がある。
藤本さん:7色の帽子を被って会議をする。赤い帽子や青い帽子を被った人はそれぞれ「ポジティブなことを言わねばならない」「他人に批判的に話さねばならない」。そんな取り組みをした会社が最近上場している。
Q3: 「尊敬している起業家は誰ですか?」
西川さん:ソフトバンクの孫正義社長。原稿なしにとうとうとしゃべって人を感銘させる人だ。
ツタヤの増田社長。「成功者であって、もうそんなことを考えなくてもいいだろうというところまで考えるところが尊敬してしまう」
Q4: 「皆さんの会社に関わって社員がどのように成長したかを教えて欲しい」
西川さん:仮説検証やロジカル思考というものができるようになったり、自らが社長になりたいと言い出す人がでてきたように思っている。どんどん社長になって欲しい。
藤本さん:「企業が上場したりすれば利益を得られる」「社内で結婚する例など」
Q5: 「今まで最も参考にしてきたリソースはなんですか?」
西川さん:本が3冊あります。
藤本さん:
・成功した人の近くに行って、自慢話を聞いて影響を受ける(時に悔しがる)のもいい
・日経産業新聞は隅から隅まで読んでいる
・HDDレコーダースゴ録でニュース23とか日経関係の番組を録画して見ている
なお、このパネルディスカッションの内容は、より詳細なメモを参加者のたつをさんが公開されています。
・たつをの ChangeLog
http://nais.to/~yto/clog/2004-07-23.html#2004-07-23-3
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