上下左右の画面端を活用してウィンドウを管理

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MSK ニョキッと!
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nyokimain.bmp

Windowsはウィンドウをたくさん起動していると、タスクバーがいっぱいになって、どれがどの作業のウィンドウなのか分からなくなってしまうことがある。このフリーソフトは新しいインタフェースの発想で、その問題を解決しようとする。

起動すると、すべてのウィンドウ上部に上下左右などを表すアイコンがくっつく。三角のマークのボタンは、左から、それぞれ、左にしまう、上にしまう、下にしまう、右にしまうボタンとなっている。上をクリックするとそのウィンドウは画面上部の端に隠れる。格納した画面の端をクリックすると、そのウィンドウを即座に画面中央へ呼び出せる。

資料を表示しながらエディタで文章を書きたいとき、や、ヘルプを見ながらプログラミングをしたいときなど、特定の参照ウィンドウを上下左右に格納しておくと、すぐに戻せて便利になる。画面が狭いノートPCの場合は特に便利だ。ウィンドウの切り替えを意識しなくてよくなる。

以前に書いたユーザビリティの記事でも、画面の端というのはカーソル移動の上で移動コストが少なくて、キーになる要素とされていたが、これはその特性を活かしたユーティリティであると思う。

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このページは、daiyaが2004年5月 8日 23:59に書いたブログ記事です。

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